プッシュプル型換気装置の性能要件の重要性

プッシュプル型換気装置は、解放空間において吹き出し口と吸い込み口を設けてこれを最適な位置に設置することによって一定の気流を作り出し、その空間に発生している有害物質を取り込んで廃棄することができる換気装置のことを言います。

この換気方式は局所型のものと比べて空間を仕切る必要がなく換気を行うことができるので作業スペースを有効に使え、高い作業性を保てます。


全体換気のような徐々に部屋の空気を入れ替えるような換気では、対応できないような有害な物質が発生する作業環境においては、プッシュプル型換気装置のような確実な換気装置を設置する必要があります。

この換気方式に求められる条件は気流復元性を高く保って、部屋の障害物などに乱されて拡散されることがないことやオープンなまま有害物質を空気ごと運び去るような高い補足性が求められます。



このほか、プッシュプル型換気装置には、ほかの換気方式と比べて少ない風量で済むという特徴があります。

これは常時、作動させている必要がある換気装置としては消費電力の削減に貢献できる、ということにもなります。



これによって温室効果ガスであるCO2削減も期待できることになります。

このように、メリットの多いプッシュプル型換気装置ですが、構造要件や性能要件を正しく満たしていないとかえって有害物質を拡散させてしまうことになってしまいます。



吹き出し口と吸い込み口の設置する位置や吸気、排気の風の強さなどの適切な要件を満たしている必要があります。



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